こんにちは、カップルブロガーかずと(@kazutogame1)です。
私たちは交際5年目を迎えるのですが、付き合い始めた時期は高校3年の頃でした。
普通の高校3年生なら、
これから受験もあるし今から付き合うなんてありえない!
同じ大学に行くとも限らないのに付き合っても続かない!
恋愛は受験の妨げになる!
と考えますよね。
それが普通。至極当然な考えだと思います。
ですが、私たちは付き合い始めました。
そんな私たちがどのような高校3年を過ごし、受験を乗り越えてきたのか。
今回は私たちの体験談を彼氏目線からお伝えできればと思います。
今考えるとなかなか思い切ったことしたなーって思う。
はじめに

受験体験談ということで、まずは二人の志望校や成績の状況などを整理しておきます。
二人とも志望校は同じ地元の国立大学の教育学部です。
成績はお互い芳しくなく、C~D判定でした。
ちなみに、私は理系、彼女は文系です。
また、私は今までにもお付き合いをしていた人がいましたが、彼女は私が初めてでした。
馴れ初めは、またいつか・・・
成績的にはこれから本気で勉強すれば受かるかなーって感じだったなー
全く勉強しない時期

受験体験談と言いながら、いきなり勉強しませんw
やはり付き合い始めは盛り上がってますから二人でいると楽しくて仕方がないですよね。
恋人と付き合いながら受験勉強をするメリットに
- 一緒に勉強できる
- お互いに高め合える
- モチベーションが上がる
などが挙げられると思いますが、私たちはどれも当てはまりません。
そもそも勉強なんてしないから。
最初は二人で勉強しようと家で会ってたけどすぐに他事してましたね。
そんな時期が夏休みくらいまで続きました。
部活も引退し、時間ができますからね。どうしても会いたくなってしまうものです。
家で会うのではなく、図書館で会うなどでして勉強したらよかったのかも知れませんね。
どうやって勉強していってたのかを知りたかった人は申し訳ない。
私たちそんなできた人間じゃなかったの。
公募推薦時期

高校3年になった頃、私は担任から、志望校の公募推薦を受けてみないかと言われていました。
公募推薦は指定校推薦とは違って落ちる可能性もあるので、公募推薦の勉強に時間を使っていたらもし落ちたときにセンター試験の勉強が間に合わないのではないかと言われていました。
しかし私は何でもとりあえず受けてみる、受かればラッキーくらいの気持ちだったので担任のすすめを聞き公募推薦を受験することにしました。
夏休み前には校内選考がありましたが無事突破したので、夏休みが明けてからは公募推薦に向けた勉強を先生に指導いただきながら進めていきました。
放課後に残って、口頭試問や面接の練習をしたり、小論文のチェックを受けました。
私が放課後指導されているとき、彼女も残って自習していました。
先に帰る事も出来たのに、遅くまで残って一緒に帰ってくれました。
私としてはとても嬉しかったです。
秋になると暗くなるのも早いですし、帰り道を一人で帰るのと二人で帰るのでは全く感じ方が違います。
私が公募推薦の勉強をしだしてからやっと受験的な面で、彼女の存在の有難さを再認識しました。
私が小論文のスランプで落ち込み泣いているときもとてもお世話になりました。
もうほんま癒し。
心の癒し。
彼女が待ってるって思うだけで最後まで頑張れるよね。
彼氏の合格発表

公募推薦は11月ごろにありました。
受験から帰ってきたらミスしたことに泣いている私を彼女が慰めてくれました。
そして12月の合格発表。
結果は無事合格。
学校で合格発表を確認しましたがその日は高校で彼女に会えずLINEで報告しました。
彼女は、泣きながら家に駆け付け祝ってくれたことを今でも覚えています。
本当に受かってよかったと思う瞬間でした。
受かったのは奇跡的。
一般入試・センター試験時期
私は公募推薦でしたが、彼女は一般入試だったのでセンター試験を受けました。
12月には合格した私はそれ以降本当にやることがなかったので、好きな数学以外は全く勉強していませんでした。
彼女に数学を教えることは多少ありましたが二人で会っても私が勉強しないのでまた付き合い始めの頃に逆戻りの日々でした。
完全に私が彼女の勉強時間を奪っていたように思います。
私が勉強していたころは彼女も勉強してたので、お互いが勉強に励めたのですがそのバランスが崩れていました。
この時期に私もしっかり勉強するなりして彼女のサポートができていればよかったなと思います。
合格発表

センター試験に向けた大事な時期にあまり勉強できなかった彼女の結果は不合格。
隣県の私立大学にはなんとか受かりましたが、目標としていた同じ大学に入ることはできませんでした。
彼女自身も相当落ち込んでいました。
正直とても気まずかったです。
そして彼女には、「付き合い始めたから落ちた」の様に言われてしまいました。
(正確な言葉ではないかも知れません。ですが同じような意味合いのことばでした。幾分ショックすぎて詳しいことを覚えていません。)
まぁ、事実、私と付き合い始めたことで勉強時間を確保できず落ちてしまったのですから、私にも責任があります。少なくとも私はそう感じていました。
同じ大学に通う事も出来ないので遠距離になってしまう。
正直別れてもおかしくない状況だったと思います。
しかし、幸いにも彼女の受かった大学は実家から通える距離だったので大学は違えど遠距離恋愛とはならない事が判明しました。
私は、遠距離恋愛は絶対続かないと思っていたのでこれは本当によかった。
彼女の心が何故私を許してくれたのか、そのまま付き合ってくれたのかは私にはわかりません。(彼女が記事を書いてくれると思います。)
私には分かれる理由もなかったので、そのまま付き合い続ける事となりました。
付き合ってきた中でこのときが一番つらかったかも知れないなー
本当に分かれる、振られると思ってた。
大学に入学してから
高校を卒業し、違う大学に入学した私たち。
冒頭でも言いましたが、今は交際5年目を迎えました。
大学に入ってからも大変なことはありましたが何とかやってこれています。
大学は違うものの、実家から通える距離だったことは本当に奇跡でした。
私たちは本当に恵まれているのかも知れませんね。
受験を乗り切っても大学に入ってから分かれるって話はよく聞くからほんと奇跡的やわ
高校3年から付き合おうとしている自分に。
最後に昔の自分に使えたいことを考えてみました。
- 大切にしたいと思う人がそこにいるならためらうな。
- 勉強しろ。
- 彼女と一緒に勉強しろ。
- 自分が先に受かっても勉強しろ。
とにかく後悔しないように行動してほしいです。
今というときは二度と来ません。
何が自分にとって最優先なのか。しっかり考えて行動してほしいです。
それは必ずしも受験とは限りません。
ただ、付き合うことを選んでも、しっかり勉強はしてほしいかな。
もうちょっと自分に厳しくできたら、勉強も恋愛も両立できたはずやー